2025年12月20日のリリース
機能追加・改修等
ソフトウェア版クライアント
本リリースより、Apple Siliconにネイティブ対応したmacOS用クライアント(arm版)の提供を開始いたしました。

ソフトウェア版のダウンロードページからご利用いただけます。
Webブラウザ版クライアント
クラウド録画機能(仮称)の機能追加
クラウド録画機能(仮称)の機能追加を行いました。(※クラウド録画機能は一部のユーザ様のみご利用いただけます)
手動操作についても動作詳細が記録・閲覧可能になりました
従来はAppium自動テストクラウドのみの対応でしたが、手動操作についても、動作の詳細が記録・閲覧できるようになりました。
これまでソフトウェア版のみで提供されていた操作履歴機能(レンタル中の操作履歴を記録する機能)に相当する機能が、Webブラウザ版のクラウド録画機能内でご利用いただけます。

削除ロック機能が追加されました
通常、録画・実行記録は7日間で自動的に削除されますが、本リリースにて、削除したくない記録をロックができるようになりました。
(※ストレージ容量を超えてのロックはできません。また、ロックした記録が多くなりすぎると、新しく記録ができなくなりますので、ご注意ください。)

クラウド録画機能(仮称)とは
クラウド録画機能(仮称)とは、レンタル中の画面をクラウドへ録画し、あとからダウンロードできる機能です(前回2025年7月のリリースで追加)。
証跡管理や自動テスト実行結果の振り返りにご活用いただけます。
- ※本格提供に向け準備中の機能となります。トライアルご希望の場合は以下フォームよりご連絡ください。
- ※ご相談内容の「その他」にチェックいただき、その他記入欄に「クラウド録画機能トライアル希望」とご記入ください。
Webブラウザ版のAppStorage機能にアプリアップロード機能を追加
従来Webブラウザ版クライアントのAppStorage機能では、AppStorageからのアプリインストールのみの対応でしたが、アプリアップロードにも対応しました。
この改修によって、Webブラウザ版クライアントでもAppStorage機能が完全対応いたしました。

AppStorage機能とは
アプリファイルをあらかじめクラウド上の共有ストレージにアップロードしておき、テスト端末に直接インストールできる機能です。
これにより、Remote TestKitで端末をレンタルした後、クラウド上のストレージから直接アプリをインストールして検証できます。
詳しい使い方はこちらを参照してください。
その他
Thrift APIについて
Thrift APIで利用するJavaの実行環境が変更されました。これに伴い、一部利用方法・設定方法等が変更されます。
詳しくはこちらのページをご確認ください。
軽微な機能追加・改修等
- Remote TestKitの動作改善・バグ修正を行いました。