アプリ開発やサイト制作のスマホ端末実機検証・テスト-Remote TestKit

iOSアプリ開発の実機検証はどう効率化すれば良いか?

iOSアプリをリリースする際には、アプリケーションが意図した通りに動作するか否か、実機を用いたリリース前の検証作業が欠かせません。しかし、さまざまなバージョンやモデルの実機を準備する必要があるため、検証には時間や手間がかかっていました。

しかし、クラウドでスマートフォンの実機検証を行う弊社のサービス「Remote TestKit」を利用することで、実機を使用する検証工程が効率化できます。「Remote TestKit」はどのようにiPhoneの実機検証作業を効率化するのか、解説します。

デザインの検証作業が効率化できる

「Remote TestKit」が効率化する検証作業の1点目は、デザインの確認工程です。

実機で検証している際に、デザインが正しく表示されなかった場合、ディレクターはデザイナーに対し、画面キャプチャをプリントアウトして修正指示を書き込んだり、デザイナーとともに同じ画面を覗き込んで、修正箇所を指摘する必要がありました。

しかし、「Remote TestKit」を利用し、クラウド上で実機検証ができれば、ディレクターとデザイナーが遠隔で仕事をしていたとしても、同じ画面を見ながら作業することが可能になります。

さらに、端末共有専用のURLを発行することで、Remote TestKitにログイン・加入していないユーザーも、レンタル端末の画面共有と操作が可能になります(※ブラウザ版のみ)。そのため、同じ画面を見ながら、電話やチャットツールでコミュニケーションがとれるため、作業が効率化でき、テレワーク時など多様なワークスタイルにも対応できます。

「証跡」を残す作業が効率化できる

「Remote TestKit」が効率化できる2点目は、検証を実行した際の証跡を残す作業です。

証跡を残すために、画面のキャプチャや撮影画像のPCへの転送といった単純作業を繰り返したり、ときには画像加工ソフトを利用したりと、手間・時間のかかる作業を行うこともあるでしょう。

「Remote TestKit」では、証跡が簡単に残せる「Microsoft Office連携」機能が利用できます。この機能を使うことで、ドラッグ&ドロップで画面キャプチャを貼り付けられるため、画面のキャプチャや撮影画像をPCへ転送する手間が省け、効率化できます。結果的にテスト担当者は煩雑な作業から開放され、よりコアな業務に時間を割くことができるようになります。

入力操作が効率化できる

「Remote TestKit」で効率化できる作業の3つ目は、入力操作を伴う作業です。

スマートフォンへの入力には、フリック入力やトグル入力、フルキー入力などさまざまな方法が用意されています。しかし、いずれもPCなどでのハードウェアキーボードでの入力と比べると、少々時間のかかる入力方法です。

「Remote TestKit」は、クリップボードのリアルタイム同期機能を搭載しており、コピーした文字をAndroid、iPhone、タブレットなどに直接ペーストすることが可能です。なお、「Remote TestKit」のAndroid版は、PC上でIMEでの日本語入力が可能になる「IME有効化」機能も利用できます。

複数端末での検証が効率化できる

4点目は、複数端末における検証作業の効率化です。

iOSには複数のモデル、OSバージョンが存在し、組み合わせのパターンは複雑です。iOSアプリの検証作業も、この複雑な組み合わせの数だけ、実機で繰り返し検証作業を行わなければなりません。

しかし、複数端末を同時に操作できれば、検証作業を繰り返し行う必要なく、一斉に実行できるため、大幅な効率化が期待できます。

複数端末の検証作業を可能にするのが、「Remote TestKit」の同時操作機能です。複数端末について「URLを開く」、「アプリケーションをインストールする」といった操作が一度で済むうえ、画面キャプチャやログ取得もまとめて行えます。

iPhoneレンタルにクラウドを利用すれば、iOSアプリ開発は効率化できる

クラウドでスマートフォンの実機検証を可能にする「Remote TestKit」は、実機調達の手間を削減できるだけでなく、ここまでに挙げた多彩な機能を利用することで、検証作業が効率化できます。iOSのアプリを開発する際は、「Remote TestKit」で検証作業を効率化してみてはいかがでしょうか。


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