2014年4月22日 Remote TestKit ブラウザ版 正式提供開始のお知らせ
Remote TestKitをいつもご愛顧いただきありがとうございます。
2014年4月22日(火)実施のシステムメンテナンスが終了いたしましたのでご報告いたします。
尚、メンテナンス完了に伴い新たに「Remote TestKit ブラウザ版」の正式提供および新たな機能の提供を開始いたしました。
■Remote TestKit ブラウザ版
クライアントPCへ専用ソフトウェアをインストールせずに、web上で「Remote TestKit」をご利用いただけます。
社内のセキュリティルール等により専用ソフトウェアのインストールが制限されている企業様でもご利用いただくことが可能になりました。
なお、ADBでの接続などを重視した開発における検証は、引き続きクライアントソフトウェア版を利用することで実施可能です。1.ご利用方法
以下のURLにwebブラウザからアクセスし、ID取得後ログインいただくことでご利用いただけます。
※すでにRemote TestKitのアカウントをご利用の方は、お持ちのアカウントでもログインいただけます。Remote TestKit ブラウザ版
https://webapp.appkitbox.com/アカウントの登録とログイン
http://appkitbox.com/doc/registration2.Remote TestKit ブラウザ版の特徴
- 専用ソフトウェアのインストールが不要で、ブラウザだけですぐに利用可能
- 高速な画面転送による操作が可能で、複数台を同時に利用しても快適に動作
- 直感的でわかりやすいユーザーインタフェース
3.主な提供機能
- 複数端末のレンタル
- アプリインストール(apkファイル、ipaファイル)
- 画面の回転
- URL指定したブラウザの起動
- 同時複数端末画面キャプチャ
- GPS位置情報入力
- ADBによるログ確認
4.主な利用可能端末
「Remote TestKit」にて提供中の全端末(約220機種240台)5.対応ブラウザ
- Google Chrome(最新バージョン)
- Firefox(最新バージョン)
- Internet Explorer(バージョン10以上)
- Safari(最新バージョン)
6.ご利用料金
一つのアカウントでブラウザ版、クライアントソフト版の両方がご利用いただけます。
フラットプラン、チケットプラン共に共通利用可能。
■「Remote TestKit」Thrift API提供
JenkinsなどのCI(継続的インテグレーション)ソフトウェアとの連携のご要望にお答えして、実端末に対して自動テストを実行することが可能な「Remote TestKit」のThrift APIの提供を開始しました。対応言語はJava、PHP、Ruby、Perl となります。1.提供するThrift API一例
- 端末のレンタル・自動延長API
- WebページキャプチャAPI
- 仮想adb有効化API
- 画面キャプチャ・動画録画API
2.API利用例
(利用例1)
コードがコミットされるたびに実機をレンタルして、仮想adb経由で自動テストを走らせて結果を取得し、その遷移を録画APIでムービーファイル化して参照できるようなシステムの構築。
(利用例2)
新しい機種がリリースされるたびに、自社サイトのWebページをキャプチャして画像ファイル化し、運用チームに自動でメールするようなシステムの構築。「Remote TestKit」のAPI機能の利用方法の詳細については、以下をご確認ください。
http://appkitbox.com/doc/remote-testkit-thrift-api
■クライアントソフトウェア版のオートアップデート機能の追加
これまでソフトウェアのバージョンアップが実施されると、ユーザーに都度最新バージョンのダウンロードとインストールをしていただいていましたが、今後自動で更新されるようになります。
※オートアップデートは次回の更新より有効になるため、今回のバージョンはインストールが必要になります。
※お客様のご利用の環境により一部のケースでは再インストールが必要になる場合があります。
■レンタル中の端末の表示
他のユーザーが利用中の端末について、これまで端末リストに表示されませんでしたが、今後はリストに「レンタル中」と表記されます。
今後も、より魅力的な機能の追加の提供などを計画しております。ご期待ください。